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企業のブランドを作るのはデザイナーでもコンサルタントでもない。経営者だ。商品が売れるよう展開を考えたのもデザイナーを採用したのも経営者。ブランディングをコンサルタントに頼りはしても、最終的に決断するのは経営者だ。経営者が偉いという話ではない。それが仕事であり責任だというだけだ。だが会社の設立がしやすくなった今、そのあたりを突き詰めて考えない人が多いのではないだろうかとふと思ってしまった。そして深く考えなくてもある程度なんとかなるのだろうこの社会を考え、一人怖いものを覚えた。
よく企業が口にするのは、解析しても、サイトの改善まで手が回らないから、解析もしない、ということである。アクセスは世に言われているほど単純ではない。トップから来た人がこのサイトはつまらないから帰る、というようなものではないのだ。そこを勘違いした経営者が、いまだに「トップページにFlashぐらい入れないと訪問者はつまらないから帰ってしまう」とピントはずれなことを思い込んでいる場合が多い。トップにFlashを入れるのは問題にはならない。しかし入れたからといって、エンタテイメントとしての価値があるわけでもない。アクセスの解析結果レポートを冷静に読み、改善していけば、サイトは生まれ変わるはずだ。